【お金持ちになるには?】お金持ちになるための「超シンプルな法則」

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誰しもが「お金持ちになりたい」、「お金持ちになるにはどうしたらよいのだろう?」そんなことを考えたことがあると思います。私も日々「お金持ちになるためにはどうしたらよいのか」について考え、今まで勉強・実践してきました。

今回は、そんなお金持ちになるための超シンプルな法則についてまとめてみたいと思います。読んでいただけるとわかると思いますが、お金持ちになるための法則は非常にシンプルです。あとはその法則を実行するための方法を知っているかそれだけです。この記事ではその第一歩を踏み出すことができる内容まで盛り込んだつもりですので、ぜひ最後まで読んでもらえたらと思います。

目次

1.お金持ちになるための超シンプルな法則

2.収入を増やす方法

  • 2−1.成長市場に飛び込む&自分の市場価値を上げる
  • 2−2.自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みを作る
  • 2−3.生産性を高める

3.支出を減らす方法

  • 3−1.固定費を抑える
    • 3−1−1.固定費3大コスト(住居費、車関連費、保険料)を抑える
    • 3−1−2.その他固定費を抑えるためのポイント
  • 3−2.浪費しない
    • 3−2−1.先取り貯蓄方式を採用する
    • 3−2−2.家計簿をつける
  • 3−3.節税する
    • 3−3−1.所得控除をしっかり活用しましょう
    • 3−3−2.その他主な節税対策
    • 3−3−3.現金所得を増やすのではなく資産の含み益を最大化する

4.まとめ

 

1.お金持ちになるための超シンプルな法則

お金持ちになるための法則はいたってシンプルです。

それは、「収入を増やし、支出を減らす」ということです。

「そんなの当たり前では?」と多くの方が思うかもしれません。では、なぜそんな当たり前のことを多くの人ができないのでしょうか?以前春太郎ブログでも下記の通り書きましたが、私もお金持ちのBさんにこの話を聞いた時に、「当たり前のことなのに、それをできていない自分」に対して呆然としてしまい、5秒間くらい黙っていたのを覚えています。「なぜだろう・・・わからない・・・」という感じですね。

ただ、答えは簡単です。それは「方法」を知らないからです。非常にシンプルな法則で、当たり前のこと。でも実際やろうと思うと「どうやって収入を増やせばよいのか」「どうやって支出を減らせばよいのか」やり方がよくわからないのです。本来であればこのようなことを学校で教えてくれれば良いのですが、教えてはくれないので、こういったことは自分で学んでいくしかないのです。

2.収入を増やす方法

では早速収入を増やす方法について書いていきましょう。実は収入を増やすための方法は大きく分けて下記の二つです。非常にシンプルですよね。

<収入を増やす方法>

  1. 成長市場に飛び込む&自分の市場価値を上げる
  2. 自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みを作る
  3. 生産性を高める

2−1.成長市場に飛び込む&自分の市場価値を上げる

収入を増やす方法の一つ目が「自分の市場価値を上げる」ということです。基本的にお金をもらうためには、お金を持っている人に対して何らかの価値を提供し、貢献する必要があります。その対価としてお金を受け取るのです。よって、自分の価値を上げないといけません。市場価値を上げるのです。市場価値を上げるためには必要とされているスキルを身につけ、経験を積むことです。

しかし、高いスキルと価値のある経験をしているのに給料が高くない人もこの世に多く存在します。実は、収入を増やすためには「自分の市場価値を上げる」以前にもっと大事なことがあります。それは「成長市場に飛び込む」ことです。例えば、英語が話せて、プログラミングができる人材だったとしても、働いている会社がダウントレンドであれば、給料は安くなって当たり前です。逆に、特に突出したスキルもなく、経験がなかったとしても、働いている会社が成長市場の中でもトップシェアで大きな利益を上げていれば、当然その会社で働く社員の給料は高くなります。まずは成長市場に飛び込み、その中で自分の市場価値を上げていくことが重要なのです。

2−2.自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みを作る

成長市場に飛び込み、自分の市場価値を上げていく。そうすれば給料は上がっていくでしょう。しかし、それにもいつかは限界が来ます。誰かに雇われている限り、自分の時間を雇われ主に売ってお金をもらうことになりますから、有限な時間を売っている限り、必ず限界が来ます。

例えば時給1000円の場合、寝ずに、休まずに24時間365日働き続けても年収865万円にしかなりません。もっとお金を稼ぐためには、雇われる側ではなく、自分が雇う側になって、自分の時間を売るのではなく、自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みを作り上げる必要があるのです。

では、どのようにして自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みを作り上げるのでしょうか?雇うのは何も人だけではありません。いろんなものを使って、それらにお金を稼いでもらうのです。主な手法には下記があります。

<自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みの主な手法>

  • お金に稼いでもらう(株式投資、投資信託、為替:FX投資など)
  • 不動産に稼いでもらう(マンション投資、駐車場投資、不動産投資信託:J-REITなど)
  • Webサイトやブログに稼いでもらう(ネットショップ、アフィリエイト、広告)
  • デジタルコンテンツに稼いでもらう(画像販売サイトへの出品、情報の販売)
  • その他自分の持っているものに稼いでもらう(各種シェアリングサービスなど)
  • 人に働いて稼いでもらう(お店、会社など)

私も上記のような手法を勉強し、実践することで、自分が働かなくても収入を得ることができるチャネルを構築してきましたが、非常に可能性が広がります。自分以外に働いてもらい、お金を稼げるようになれば、自分の時間に収入が縛られることもなくなり、大きな収入を得られる可能性が高まります。いわゆるこれらの仕組みで得られる収入を「不労所得」なんて言うこともありますが、これを得るのはなかなかの努力が必要ですので、コツコツと地道な努力が必要になります。具体的に不労取得を得るためのアクションについては別記事でまた書きたいと思いますが、この不労取得が得られるようになれば一気にお金持ちの階段を駆け上ることができます。ただし非常にそこまでの道のりは大変です。

2−3.生産性を高める

収入を増やす方法の最後は、生産性を高めるということです。生産性を高めるとは要するに、収入を得る効率を上げるということです。式で表すと下記のような式になります。

  • 生産性=得られた成果÷投入した資源

つまり、サラリーマン(雇われる側)のお金を稼ぐ生産性について式にすると、

  • 生産性=得られた給料÷かけた時間=時給

また、自分で稼がなくてもお金を稼ぐ仕組みを持っている人(雇う側)のお金を稼ぐ生産性について式にすると、

  • 生産性=得られたお金÷投資したお金(人件費、材料費、設備費など)

つまり、得られるお金を最大化しつつ、投入する資源(時間やお金)を最小化することで生産性は高めることができます。

そして、生産性を高めるためのファーストステップは、まずは自分の現状の生産性を把握することです。そして、そこからまずは投入している資源で無駄な部分がないかをチェックし、無駄があれば排除していきます。その後、さらに得られるお金が最大化できない模索し、さらなる生産性アップを図るのです。

3.支出を減らす方法

続いて、支出を減らす方法について書いていきましょう。支出を減らす方法についてもまとめると下記の通り、大きく分けると3点となり、こちらも非常にシンプルです。

<支出を減らす方法>

  1. 固定費を抑える
  2. 浪費しない
  3. 節税をする

3−1.固定費を抑える

まず、支出を減らす方法の一つ目が「固定費を抑える」ということです。固定費とは家賃や光熱費、保険料などの毎月決まった金額のかかる支出のことをさします。毎月かかるこの固定費を抑えることが、支出を減らすためには何よりも重要になります。例えば、毎月3万円の固定費を削減できるだけでも、年間で36万円、10年間で360万円、50年間で1800万円の支出削減になります。

3−1−1.固定費3大コスト(住居費、車関連費、保険料)を抑える

固定費の見直しは、固定費の中でも大きな金額を占める「固定費3大コスト」から見直す必要があります。「固定費3大コスト」とは「住居費」、「車関連費」、「保険料」になります。

まずは住居費ですが、住居費については一般的に給料の20〜30%程度が妥当とかそのような話を聞きますが、住居費なんて安ければ安いに越したことはありません。よって、そのような一般論に流されることなく、なるべく安いところに住むことを考えてください。住居費は特に東京都内は高い傾向にありますので、下記の記事も参考の上、可能な限りやすく安くすることに専念しましょう。

【東京】路線別の家賃相場を徹底調査!お得で安い穴場路線とは!?

そして、「車関連費」ですが、まず考えるべきは「自分にとって、車は本当に必要なものなのか?」ということです。「なんとなく必要そうだから」「なんとなく欲しい」という理由で車を購入してはいけません。下記の記事でも書きましたが、車の維持費は大体10年間で約500万円、50年間で2500万円ほどかかります。毎日のように車に乗る必要があれば別ですが、月に1回程度乗るのであれば、レンタカーの方が圧倒的にお得ですし、都会に住んでいる人であれば公共交通機関で十分事足りると思います。もし、固定費のことを考えずに車に乗っている人がいれば、改めて下記の記事も参考に見直してみてください。

車の維持費を徹底比較!(軽自動車、普通車、レンタカー)

そして「保険料」ですが、この保険料については、今まで下記の記事等で散々書いてきましたが、日本人は保険料に対しての意識がとても低く、多くの人において見直しの余地があると思っています。

日本は、約9割の世帯が生命保険に入っている「保険大国」ですが、その約8割が自分が加入している保険の詳細を把握しておらず、とにかく不安だから生命保険に入っているという危険な状態に陥っているが現状です。それも、大した金額を払っていないのであればいいのですが、生命保険文化センターの調査データによると世帯平均で年間40万円の保険料を皆さん払っているようで、30年間払えば1200万円という非常に大きな金額になります。「よくわからないけど、なんとなく不安だから、1200万円払います」なんてこと普通はありえないですよね。もし保険料について、自分の入っている保険内容について詳しく説明でしない人は、改めて下記の記事を参考にして、保険料についても見直してみましょう。

20代は保険に入るべき?保険の基礎知識【決定版】

医療保険の必要性を徹底検証!還元率は宝くじより低い!?

3−1−2.その他固定費を抑えるためのポイント

固定費3大コストの他にも「固定費を抑えるためのポイント」があるので、下記の通り紹介したいと思います。

<固定費を抑えるためのポイント>

  • 無駄な通品費が毎月かかっていないか見直す。携帯電話は格安SIMを検討する。
  • 新聞等の定期購入しているものは本当に必要なものか見直す
  • 月額料金で利用しているサービスは本当に必要なものか見直す
  • 現在行っている習い事は今後も必要なものか見直す

まずは固定費3大コストを見直すことが重要ですが、上記のようなその他固定費も削減することができれば、より多くの無駄な支出を減らすことができるので、改めてこの機会にチェックしてみましょう。

格安スマホ、格安SIMとは?メリット・デメリット徹底調査

3−2.浪費しない

支出を減らすための第二の方法は「浪費をしない」ということです。

「浪費をしたい」そう思う人はこの世にはいません。しかし、浪費なんてしたくないのに、ついついに無駄遣いをしてしまう。人間そんなものです。そんな「人間は愚かで、浪費してしまう生き物なのである」ということを理解した上で行動していく必要があります。そのためのポイントが下記の2点になります。

<浪費しないためのポイント>

  1. 先取り貯蓄方式を採用する
  2. 家計簿をつける

3−2−1.先取り貯蓄方式を採用する

浪費しないために一番大事なポイントは、無駄遣いしてしまわないように、先に必要なお金以外を貯蓄してしまい、使えなくしてしまうことです(積立定期預金等、一定期間お金を引き出せない方式をとっておくとより安全です)。先に必要なお金以外を貯蓄して、残った必要最小限のお金で生活するようにすれば、必ず浪費は防ぐことができます。この方法を私は「先取り貯蓄方式」と呼んでいます。人間は愚かなもので、お金があるとついつい使ってしまいます。よって、先取りで貯蓄で、必要なお金以外は先に没収しておいて、必然的に浪費を防ぐのです。

3−2−2.家計簿をつける

そして、浪費しないためのポイントの2つ目は、「家計簿をつける」ということです。下記の記事でも書いたように、「ただ家計簿をつけるぐらいで、浪費を防げるのか?」と思う人もいるかもしれません。しかし、これが意外と効果が大きいのです。

家計簿が浪費を抑えることにつながる理由のその1は、「自分のお金の使い方を客観視できる」という点にあります。浪費をしてしまう人の大半は、自分が何にどのくらいのお金を使っているかという現状も把握できていないということが多いです。このような人は、まず週に1回、ただ家計簿をつけるだけでも、その時間が反省の時間となり、自分のお金の使い方を客観視して修正する良い機会になるでしょう。

また、家計簿が浪費を抑えることにつながる理由その2は、「今後使うお金のシミュレーションをできるようになる」という点にあります。

家計簿をつけていない人は、当たり前ですが自分が将来どのくらいのお金を使うことになるかも全く見えていないことが多いです。しかし、家計簿をつけ始めると自分のお金の使い方の現状が見え、その後段々と、将来のお金の使い方についても考え始めるようになるのです。そうすれば、今何も考えずにお金を使ってしまっていることが、どれだけ危険なことかが分かり、将来のためにお金を貯蓄し、浪費しなくなるのです。

3−3.節税する

そして、支出を減らすための最後の方法は、「節税する」ということです。日本は累進課税ですので、税金による支出は下図の所得税率表の通り、収入が増えれば増えるほど増加します。

図1:所得金額と税率・控除額

所得金額と税率・控除額

年収が2000万円を超える場合には確定申告が必要になるため、自分がどの程度の税金を支払っているかについて把握しているかと思いますが、大半のサラリーマンは、自分が払っている税金について把握できていないのではないでしょうか?

例えば、年収500万円で妻と子供1人(小学生)を養っているサラリーマンの場合、税金(所得税、住民税、社会保険料)は年間約100万円程払っていることになります。年収の約2割が税金として支払われているのです。

ただし、税金を払うのは国民の義務ですので、無理やり払う税金を減らそうと私は言っているわけではありません。国が様々な所得控除(個人事情や社会政策上の事情を加味して税金を減らす制度)を用意しているのにもかかわらず、それらを知らないが故に、有効的に活用できていない人が多いため、これらの所得控除をしっかり使って、減らせる税金支出は減らしましょうというのが、ここで言う「節税」になります。

3−3−1.所得控除をしっかり活用しましょう

では、その「節税」を実行していくために、まずは所得控除をしっかり活用していきましょう。所得控除の種類については別記事「知らずに損してない?サラリーマン必読の節税対策【決定版】」で紹介していますので、合わせて読んでもらえればと思いますが、主に見落としがちな所得控除は下記になります。

<見落としがちな所得控除>

  • 【扶養控除】祖父母の兄弟、30歳の息子だって、同居していなくても扶養に入れることができる
  • 【扶養控除】リストラ失業中の夫や妻は扶養に入れましょう
  • 【雑損控除】シロアリ退治、雪下ろしだって雑損控除の対象
  • 【生命保険料控除】個人年金保険料、介護医療保険料だって控除対象
  • 【医療費控除】レーシック治療、ED治療、禁煙治療、不妊治療、温泉療養、子供の歯の矯正、スポーツ施設利用料だって医療費控除
  • 【医療費控除】ビタミン剤、栄養ドリンク、按摩、マッサージだって控除対象になるかも
  • 【医療費控除】通院の交通費だって控除対象になるかも

3−3−2.その他主な節税対策

その他の主な節税対策は下記になります。

<その他の主な節税対策>

  • ふるさと納税で節税することで、実質2000円で様々な返礼品をもらう
  • 特定支出控除でサラリーマンでも必要経費を積み上げる
  • 確定拠出年金(401K)で節税対策
  • 住宅ローン控除で所得税分を取り戻す

ふるさと納税については、別記事「【徹底解説】ふるさと納税とは?初心者でもわかる!決定版」で詳細を紹介しているので合わせて読んでみてください。また、その他節税対策の詳細についても別記事「知らずに損してない?サラリーマン必読の節税対策【決定版】」で紹介していますので、合わせて読んでみてください。

【徹底解説】ふるさと納税とは?初心者でもわかる!決定版

知らずに損してない?サラリーマン必読の節税対策【決定版】

3−3−3.現金所得を増やすのではなく資産の含み益を最大化する

前述の通り、給料などの現金所得を増やせば増やすほど所得税率が上がり、多くの税金を支払うことになります。そうなるとお金持ちはなるべく税金がかからないように様々な税金対策をするのですが、その中でもお金持ちが熱心に取り組んでいることが「現金所得を最小限に抑えつつ、課税対象とならない含み益等を最大化する」ということです。

どういうことがかと言いますと、下記記事で詳細は書きましたが、年収100万円の人の現金所得(給料)が100万円増えた場合、約33万円が所得税で引かれて、約67万円しか収入が増えたことにならない。その一方で、1000万円の株式資産を持っている人が1年間で100万円の利益が上がった場合(年率10%)、同額の約67万円の現金を得るためには、たった約68万円の株式を売るだけで得ることができる。売却益にかかる税金はたった約1万円(もちろん株式は売却しなければ、税金はかからない)。そんな事実があるのです。

詳細については下記記事「【驚愕の事実】お金持ちに聞いた「正しいお金の増やし方」〜給料を増やそうとするな!?〜」を合わせて読んでもらえればと思いますが、収入が増えれば増えるほど節税というのは大きなインパクトを持ってきますので、しっかり勉強していきましょう。

4.まとめ

今回は、お金持ちになるための法則についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?世の中は基本的には何事もシンプルな法則でできています。ただし、その法則を実現するためには様々な情報や手法の理解が必要です。今回の記事では、触りとなる第一歩を踏み出すための情報をまとめてみましたが、今後より具体的なアクションについても別記事で書いていきたいと思いますので、ご期待ください。

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