格安スマホ、格安SIMとは?メリット・デメリット徹底調査

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固定費の見直しは、お金を貯めたり節約したりするのに非常に重要な要素ですよね。そんな固定費の中でもけっこう見直しの余地があるのが、「スマートフォンの利用料金」です。現状、スマートフォンの利用料金で、月額約8000円程度の費用がかかっている人が多いと思いますが、「格安スマホ」の登場でその費用が半分以下になる可能性が出てきています。単純計算で年間4万8000円、10年間で48万円、50年間で240万円が浮くことになるのですから、皆さんが「格安スマホ」に興味を持つのも当然と言えるでしょう。

ただし、格安スマホにするとお得だからといって、飛びついてはいけません。格安スマホは向いている人にとってはとてもお得になりますが、格安スマホにすることで利便性が大きく下がったり、逆にお金がかかってしまう人もいます。格安スマホに移行する前に、格安スマホとは何なのか、格安スマホのメリット・デメリットは?格安スマホが向いている人はどのような人なのかをしっかり理解した上で、格安スマホを検討しましょう。

今回はそんな「格安スマホ、格安SIMとは?」、「格安スマホのメリット・デメリット」、「格安スマホが向いている人とは?」等について徹底調査してまとめてみました。ぜひ、格安スマホを検討する前に読んでみてください。

目次

1.格安スマホ、格安SIMとは?

  • 1-1.スマートフォンのSIMロック解除の義務化
  • 1-2.数多くのMVNOが誕生し、格安SIMの発展期に
  • 1-3.格安SIMの種類
  • 1-4.自分に合ったスマートフォン端末、通信事業者を選べる時代に

2.格安スマホのメリット・デメリット

  • 2-1.格安スマホのメリット
    • 2-1-1.月額料金が大手キャリアに比べ安い!
    • 2-1-2.契約内容、料金体系が分かりやすい
    • 2-1-3.自分に合ったプランを豊富な選択肢から選べる
    • 2-1-4.2年契約の縛りがないので、解約しやすい
    • 2-1-5.海外でも現地プリペイドSIMで利用可能
    • 2-1-6.今までの電話番号を引き継げる
  • 2-2.格安スマホのデメリット
    • 2-2-1.音声通話時間によっては音声通話料が割高
    • 2-2-2.インターネット通信で使えるデータ容量が少なめ
    • 2-2-3.通信速度が遅め
    • 2-2-4.メールアドレスがもらえない
    • 2-2-5.電話の使い勝手悪くなる可能性がある
    • 2-2-6.自分に合ったプランじゃないと使いづらくなる
    • 2-2-7.初期設定を自分でする必要がある場合が多い
    • 2-2-8.大手キャリアに比べサポートが手薄になりがち
    • 2-2-9.スマホの機種とSIMカードの組み合わせによっては、デザリングが使えない
    • 2-2-10.支払い方法は基本クレジットカード
    • 2-2-11.回線とスマホ端末の対応バンドが合わないと使えない

3.格安スマホが向いている人

  • 3-1.電話をほとんどかけない人
  • 3-2.携帯電話事業者のサービスを使わない
  • 3-3.毎月のデータ通信量が少ない
  • 3-4.自宅にWi-Fiルーターを持っているまたはモバイルWi-Fiルーターを持っている人
  • 3-5.自分で初期設定やトラブル対応等ができるITリテラシーが高めの人

4.まとめ

1.格安スマホ、格安SIMとは?

元々「格安スマホ」とは、主に海外メーカー(ASUS、Huaweiなど)が販売しているSIMフリーのスマートフォンが日本でよく売れているスマートフォン(iPhone、Xperiaなど)に比べ格安なため、これらのスマートフォンのことを「格安スマホ」と呼んでいました。しかし、最近はSIMフリーのスマートフォンと格安SIMをセットにしたものを「格安スマホ」と呼ぶことの方が大半になってきました。よって、今回の記事では「格安スマホ」とは「SIMフリーのスマートフォンと格安SIMをセットにしたもの」として定義し、記事を書いていきたいと思います。

図1:格安スマホとは?

格安スマホとは?

1-1.スマートフォンのSIMロック解除の義務化

元々日本では大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)で購入したスマートフォン端末は各々の購入したキャリアでのみしか使用をすることができませんでした。それは、SIMロックという制御がかかっていて、SIMカードと呼ばれる各キャリアから発行される契約者個人を識別する情報が入ったカードを挿入して、音声通話やデータ通信を行うのですが、異なるキャリアで購入したスマートフォン端末に異なるキャリアのSIMカードを挿入しても使用できないように制御されていたのです。こうすることによって各々の大手キャリアはユーザーの囲い込みを行っていたのです。

しかし、この状態を問題視した総務省は、各大手キャリアに対して2015年5月以降に発売されるスマートフォンについては、SIMロックを解除すること(SIMフリー)を義務付けました。まだ一部制限はありますが、これによりスマートフォン端末と通信事業者を分けて、ユーザーは自分に合った組み合わせを選べるようになりました。

1-2.数多くのMVNOが誕生し、格安SIMの発展期に

ただし、SIMフリーのスマートフォンが増えたとしても通信事業者が増えないと選択肢は広がりません。そんな中で、近年このSIMロックの解除の義務化や格安スマホの注目の波に乗って、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の所有する通信回線を利用、または相互接続することで音声通話・データ通信サービスを提供する事業者が急増してきています。

MVNOは自前で通信回線設備を開設・運用する必要がなく、さらに実店舗やカスタマーサービスを最小限にすることによって、大手キャリアに比べ格安の利用料金を実現しています。いわゆるこれらのMVNOが発行するSIMカードを格安SIMと呼びます。

また、MVNOは自前で通信回線を用意する必要がないため、インターネットプロバイダやその他通信事業者はもちろんのこと、家電量販店(ビッグカメラ、ヤマダ電機など)や大手スーパー(イオンなど)もMVNOに参入してきています。

ちなみに、MVNOに対して、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)のことはMNO(移動体通信事業者)と呼びます。MVNOはMNOの通信回線を利用して仮想的な自社サービスを提供しているためMVNO(仮想移動体通信事業者)と言うのです。

1-3.格安SIMの種類

MVNOが提供する格安SIMには2種類があります。一つ目は「070」や「080」、「090」ではじまる携帯電話番号で電話することができる「音声通話SIM」というものです。このタイプの格安SIMであれば、今まで使っていたガラケーやスマートフォンの電話番号を引き継いで(MNP:モバイルナンバーポータビリティ)使い続けることができます。

二つ目のタイプは、データ通信のみ可能な「データSIM」というものです。このタイプの格安SIMの場合は、データ通信のみ可能な格安SIMとなっており、上記の「音声通話SIM」で可能な「070」や「080」、「090」で始まる携帯電話番号、大手キャリアのガラケーやスマートフォンで使っていた電話番号を引き継いで音声通話することができません。ただし、データ通信により通話を可能にするIP電話サービス(「050」

ではじまる電話番号)やLINE等の無料通話アプリを使用すれば音声通話することが可能です。ただしIP電話サービスやLINE等の無料通話アプリでは110番や119番等の緊急電話ができないことは要注意です。

1-4.自分に合ったスマートフォン端末、通信事業者を選べる時代に

ここまで書いてきたとおり、一部制限は残っているものの大手キャリアもSIMロック解除を受け入れ、多くのMVNOが参入してきていることで、多くのスマートフォン端末と通信事業者の中から自分に合った組み合わせを選ぶことができるようになりました。しかし、選択肢が広がるということは、それだけ知識がないと選べないということでもあります。この記事を読んでくれている皆さんは、しっかりと格安スマホに関する知識を身につけて、自分に合った組み合わせを見つける、または格安スマホは自分のスマホの使い方にマッチしているのかを見極めて、損せず得するスマホとの付き合い方を見つけ出して欲しいと思います。

2.格安スマホのメリット・デメリット

格安スマホ、格安SIMについての概要が分かったら、続いては格安スマホのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。

2-1.格安スマホのメリット

まずは格安スマホのメリットからご紹介していきたいと思います。

2-1-1.月額料金が大手キャリアに比べ安い!

下図に大手キャリアと主要MVNOの月額料金(データ通信量5〜6GB、通話オプション付き)の比較をまとめています。大手キャリアであれば毎月7000円〜8000程度かかっている人が多いと思いますが、格安スマホであれば毎月3000円程度の料金でスマホを利用することができます。

図2:主要大手キャリア・MVNOの月額料金比較(※クリックすると拡大画像が閲覧できます。)

主要大手キャリア・MVNOの月額料金比較

※2016年12月時点

2-1-2.契約内容、料金体系が分かりやすい

大手キャリアのプランは料金項目が細かく分かれていたり(基本料金、音声通話料、データ通信料、インターネット接続料、オプション等)、様々な縛りのキャンペーンや割引制度が組み込まれていたりして複雑だったりします。しかし、格安スマホの料金プランはシンプルなものが多く、とても分かりやすい点もメリットです。

2-1-3.自分に合ったプランを豊富な選択肢から選べる

格安スマホであれば、自分が使いやすい性能のSIMフリーの端末を選んだ上で、スマホの使い方に合わせた格安SIMのプランを選ぶことができます。格安SIMの基本はデータ通信サービスのみで、音声通話や、SMS(ショートメッセージ)サービス等のオプションを自分が必要な範囲でプラスしていくことで無駄なく自分に最適なプランを見つけることができます。

2-1-4.2年契約の縛りがないので、解約しやすい

大手キャリアでは、契約開始から2年以内で解約すると高額な違約金がかかったり、契約から2年以後でも無料で解約できる月が1ヶ月間に限られていたりして、とても解約しにくい仕組みになっています。しかし格安スマホのMVNOが提供しているプランの多くは契約年数に縛りがない、または、短いものが多く、いざという時に解約しやすいというのもメリットです。

2-1-5.海外でも現地プリペイドSIMで利用可能

SIMフリーのスマートフォンであれば、海外渡航時でも空港等にあるプリペイドSIMカードの自販機でプリペイドSIMカードを購入して、自分のスマートフォンに差し替えるだけで、すぐにデータ通信が可能です。(ただし、国によって周波数が異なる場合があるので、その点は事前に確認しておくと良いでしょう。)

2-1-6.今までの電話番号を引き継げる

基本的には多くのMVNOでMNP(モバイルナンバーポータビリティ)により、今まで使っていたガラケーやスマートフォンの電話番号を引き継いで使い続けることができます。

2-2.格安スマホのデメリット

続いて、格安スマホのデメリットを紹介していきたいと思います。

2-2-1.音声通話時間によっては音声通話料が割高

格安スマホのデータ通信料は大手キャリアに比べ、3GBで月額1000円程度とかなり格安な相場になってきていますが、音声通話料金は20円/30秒程度の従量課金の場合が多く、大手キャリアはかけ放題プランを提供していたりするので、音声通話が多いユーザーは格安スマホの方が割高になる可能性があるので注意しましょう。(1ヶ月に約2時間以上通話する場合には大手キャリアの方がお得になる可能性があります。)ただし、IP電話サービスやLINE等の無料通話アプリを利用すれば比較的費用を抑えて音声通話することが可能です。また、最近MVNOの中には5分以内の電話かけ放題プラン等を提供開始しているMVNOも出てきているため、あまり電話をしない人は、通話料も安くすることが可能でしょう。

2-2-2.インターネット通信で使えるデータ容量が少なめ

MVNOは大手キャリアから通信回線を借りており、限られた帯域の中でやりくりをしなくてはならないため、ユーザー1人あたりの通信容量はどうしても少なくなってしまいがちです。大手キャリアの主流プランは、1ヶ月7GB程度の通信容量になりますが、MVNOの主流プランでは1ヶ月に3GB程度の通信容量になり、やはり大手キャリアのプランの方が通信容量は多めとなっています。ただし、MVNOも多彩なプランを用意しており、1ヶ月で1GB以下というプランや無制限というプランもあったりします。Wi-Fiルーターをお持ちの場合には、そのWi-Fiが利用可能な範囲にいる限りは、そのWi-Fiを活用する等して通信量を極力抑えることが重要です。

2-2-3.通信速度が遅め

通信容量と同様に、MVNOは大手キャリアから通信回線を借りており、限られた帯域の中でやりくりをしなくてはならないため、ユーザー1人あたりの通信速度も遅くなってしまいがちです。早朝や深夜などのあまり多くの人がスマホを使用していない時間帯であればまだ良いですが、昼間や夕方等の多くのユーザーがスマホを利用する時間帯は通信速度が遅くなってしまいます。

2-2-4.メールアドレスがもらえない

大手キャリアではスマホ特有のメールアドレスがもらえますが、格安スマホではこのスマホ特有のメールアドレスをもらえないことがほとんどです。(ドコモなら「docomo.ne.jp」、auなら「ezweb.ne.jp」、ソフトバンクなら「softbank.ne.jp」がこれにあたります。)ただし、Gmail等の無料メールサービスを利用すれば、この点は問題ないでしょう。

2-2-5.電話の使い勝手悪くなる可能性がある

ほとんどの格安スマホはMNPによって元々使っていた「070」や「080」、「090」で始まるの携帯番号を引き継ぐことができますが、一部の格安スマホは元々の電話番号を引き継げず、「050」で始まる電話番号にて、IP電話というインターネット回線を利用した通話を採用しているものもあります。このIP電話のデメリットとしては、音質が悪かったり、110番や119番等の緊急電話ができないということです。

2-2-6.自分に合ったプランじゃないと使いづらくなる

格安スマホの良いところは、自分に不要な部分はそぎ落として、コストを下げられるところにあります。しかし、それは同時に自分に不要なものを正確に見極められないといけないということです。もし必要な部分までそぎ落としてしまった場合は、利便性は落ちてしまうのは当然でしょう。自分のスマートフォンの使い方をしっかりと見直して、自分に合ったプランを見つけることが重要です。

2-2-7.初期設定を自分でする必要がある場合が多い

大手キャリアでは店舗に行けば、店員さんが初期設定をしてくれて、スマホを使える状態にまで勝手にしてくれますが、格安スマホの場合は、初期設定を自分でやらないといけません。ただし、最近では初期設定済みで端末を送ってくれるサービスをしているMVNOもあります。もし自分で設定する自身がない場合は、このようなオプションを用意しているMVNOを選ぶのも一つの手かもしれません。

2-2-8.大手キャリアに比べサポートが手薄になりがち

MVNOの多くは実店舗やカスタマーサービスを最小限にすることによって、大手キャリアに比べ格安の利用料金を実現しています。よって、当然何かトラブルがあった場合のサポートは大手キャリアに比べ手薄になることは当然でしょう。ある程度自分で対処する知識が必要になる場合もあります。ただし、最近は家電量販店や大手スーパーがMVNOに参入したりして実店舗を持っているMVNOも増えてきました。またサポートに力を入れ始めるMVNOも増えてきています。自分に合いそうなMVNOのサポート体制はどうなっているかはしっかりチェックしておくと良いでしょう。

2-2-9.スマホの機種とSIMカードの組み合わせによっては、デザリングが使えない

スマホの機種とSIMカードの組み合わせによっては、デザリングが使えないことも注意しておくべき点でしょう。例えば、ドコモのSIM解除したスマートフォンでもドコモ回線のMVNOでデザリングできなかったりします。デザリングを利用したいと考えている人は、事前にこの点も確認しておきましょう。

2-2-10.支払い方法は基本クレジットカード

格安SIMの場合、支払い方法は基本的にクレジットカードが主流です。ただし、まだまだごく少数ですが、口座振替できるMVNOも存在しており、自分に合った格安SIMを見つけたときには、事前に支払い方法は確認しておきましょう。

2-2-11.回線とスマホ端末の対応バンドが合わないと使えない

SIMフリーのスマートフォン端末でも契約した格安SIMの回線の対応バンドにスマホ端末が対応していないと使うことができません。よって契約しようとしている格安SIMと自分が使おうとしているSIMフリーのスマートフォン端末の対応バンドは事前にしっかり確認しておきましょう。現在、大手キャリアのスマホを使用していて、そのスマホをSIM解除して格安SIMで使おうとしている場合の対応MVNOの簡単な見極め方としては、ドコモで購入したスマホであれば、ドコモ回線のMVNOで使用可能です。auで購入したスマホであれば、au回線のMVNOで使用可能です。ソフトバンクで購入したスマホであれば、ソフトバンク回線のMVNOで使用可能です。

3.格安スマホが向いている人

上記の通り、格安スマホにはメリット・デメリットが存在するため、誰にとってもお得なものではありません。それでは、格安スマホが向いている人とはどのような人なのでしょうか?下記に当てはまる人の場合は、格安スマホにして月額料金をかなり抑えることができるかもしれないので、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

<格安スマホが向いている人とは?>

  • 電話をほとんどかけない人
  • 携帯電話事業者のサービスを使わない
  • 毎月のデータ通信量が少ない
  • 自宅にWi-Fiルーターを持っているまたはモバイルWi-Fiルーターを持っている人
  • 自分で初期設定やトラブル対応等ができるITリテラシーが高めの人

3-1.電話をほとんどかけない人

通話時間が月間で30分もいかなかったり、通話の大半はLINEやSkypeの無料通話で済ませている人は、格安スマホが向いていると言えるでしょう。

3-2.携帯電話事業者のサービスを使わない

大手キャリアの提供しているメールアドレス(「docomo.ne.jp」、「ezweb.ne.jp」、「softbank.ne.jp」等)をほとんど使わず、メールはLINEなどのアプリまたは、Gmail等のフリーメールサービスを使用する人は格安スマホが向いていると言えるでしょう。また、その他大手キャリアのメールや連絡先のバックアップ等独自のオプションサービス等を使っていないのであれば、格安スマホに乗り換えやすいでしょう。

3-3.毎月のデータ通信量が少ない

毎月のデータ通信量が少なければ、MVNOの中でもさらに格安のプランを利用できるため、格安スマホに向いているでしょう。

3-4.自宅にWi-Fiルーターを持っているまたはモバイルWi-Fiルーターを持っている人

毎月のデータ通信量がそれなりにあっても、自宅にWi-Fiルーターを持っているまたはモバイルWi-Fiルーターを持っていて、大半の利用がそのWi-Fiの場合は、格安スマホが向いているでしょう。

3-5.自分で初期設定やトラブル対応等ができるITリテラシーが高めの人

MVNOのサポートは大手キャリアに比べ手薄なため、初期設定やトラブル対応は自分でなるべく対応できる必要があります。最近はサポート力に力を入れたり、実店舗のあるMVNOも出てきていますが、やはり自分で対応できるITリテラシーがある人が格安スマホに向いていると思います。

4.まとめ

今回は格安スマホについて、まとめてみました。格安スマホは月額料金が抑えられてお得!と言いますが、何も知らずに契約してしまうと、結局割高になってしまったり、利便性が落ちてしまったりします。今回調べて思ったのは、なんでもお得な選択をするためには、ちゃんとした知識が必要ということです。しっかりと格安スマホについての知識をつけて、自分に合った格安スマホのプランを選ぶことが大事だと思います。この記事もそんな格安スマホを検討している皆さんの少しでもお役に立てば嬉しいです。

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